その手の「汚いもの」を誇張的に描く作品というのは、描いてる本人は何が楽しくて描いているのだろうか。もちろん、その手の「暗いリアリズム」を、「人間の真実を描いている」素晴らしい芸術だ、と思い込んでいる文学青年や文芸批評家というのが昔は多かったわけだが、今でも各ジャンルにその手の人間はいるようだ。逆に、白樺派的な理想主義や人道主義やロマンチシズムは「甘い」とされて軽蔑されたりする。幸い、その手の「人間の真実を描いた」作品は、大衆的人気を得ることはない。
わかる。映画でも漫画でもときどき、人間のいやな面、暗黒面みたいなのを描いて、これが人間だ見ろ!みたいな感じで「人間を描いた」つもりになってるケースあるけど「そんなこたあみんな知ってるんだよ」感しかないことが多い。おっさんの底にエロじじいがとか子どもでも知ってる。>RT
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冬山想南
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