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私がよく思考のヒントを得るのに「利用している」(つまり、ご本人の思想や性格はあまり好きではないし、作品も好きではない)某漫画家のツィートだが、二次創作は初心者が創作する入り口としては非常に優れた手法だと思う。
と言うのは、小説や漫画を書く初心者が苦しむのは「キャラクター作り」であるからで、話自体は松本清張が言うように「人物が3人いれば話はできる」からである。つまり、キャラクター同士の干渉によって話が動いていく。だが、面白いキャラクターを創造するのは難しい。どうしても類型的キャラクターしか想像できないのが初心者の常なのである。だから、「二次創作」が有効なのである。
「話」を作ること自体がさほど大変でないことは、「なろう小説」の話がほとんど異世界冒険物であることから分かるだろう。これは、キャラではなく、RPGの「お約束」を借りた二次創作的な作法だからだ。

(以下引用)

同人誌=二次創作、という概念は自分にはピンと来ない。描きたいものがあるのに、なんで人のネタをいじらなきゃならないんだ。命は残り少ないんだ(二次創作したい方は全然かまわないと思います。同人即二次創作、の意味で語る人に「はあ?」って思うだけです)。

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