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「たとえば人生の残り時間が五年なら何をしたいか」という問題だが、今日も酒は相変わらず飲んでいるがまだ酔いはさほどでもないので、酒のつまみに考えてみる。
一番にしたいことは、もっと自然と親しむことである。私は出不精なので散歩にも滅多に出ないが、出ると自然の風情に感動することが多い。そういう時に、雑草の花や木々の花を見て、その雑草や木々の名前を知っていれば良かったなあ、と思う。名前を知らないから俳句にも短歌にもならない。
二番目は、過去の記憶を探ることである。私は物覚えが非常に悪く、自分の経験したことをほとんど覚えていない。それで生きてきたと言えるのか、非常にこころもとない。まあ、私が悪いのではなく、記憶力のせいである、と迷亭みたいなことを言ってみる。
三番目は、何かいい小説なり脚本なりを一本書いてみたい、ということで、そのための準備などはこのブログに資料として少し残している。
四番目は、これは私が生きていることの「言い訳」みたいなものだが、もしかしたらある日突然、天からの啓示が降りてきて、「世界から貧乏や戦争を無くし、人類全体が幸福になり、地上の天国を作るアイデア」が心の中に生まれるのではないか、という期待というか、希望がある。
それを生み出せれば、私はただの飲兵衛の無能者から人類史上最大の偉人になるのであるwww
まあ、実はそれはウェッブ夫妻の「漸進的社会主義」思想で既に提示されてはいるのだが、それがなぜか(まあ、資本家がすべてを、特にマスコミと教育界と政治を牛耳っているからだが)全世界に広がっていかないのである。

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某ツィートだが、訳者が「明日は明日の風が吹く」の名訳を知りながら、あえて直訳にしたとなぜ思わないのだろうか。「明日は別の日」とは、まさに今日の不幸を乗り越え、明日を見つめる意思を示すものであり、「明日は明日の風が吹く」に少し感じられる虚無感を排除したものだとも言える。(ただし、「明日は明日の風が吹く」と訳した人は、書名の「風とともに去りぬ」を意識して、風という言葉を入れた訳にしたのだろう。)


(以下引用)


明らかに「明日は別の日になる」って、"Tomorrow is another day"ですよね。 訳した人、『風と共に去りぬ』の「明日は明日の風が吹く」を知らなかったのか… マドンナ、抗体検査で陽性「明日は別の日になる」
私のこのブログは思いつきをメモするだけの倉庫なのだが、中には一部、過去の自作小説や翻訳などもあり、まあ、頭脳の記憶装置の代用品だ。
何しろ、私は考えたことを覚えておく能力が希薄なので、SNS上に記録しておくのが都合がいいのである。紙の日記だと、書いたことさえ忘れて、読み返すこともないが、ブログだと検索が簡単なので、読み返して再発見することも多い。だから、自分以外の読み手はほとんど想定していない。
私がこのブログで創作メモを残していても、それを実際に創作することは、まず無さそうである。だから、誰でもそのメモを利用していい。SNSとはそのように、最初から著作権とは無縁のものだろう。
で、私は自分の寿命を後五年程度と想定している(もちろん、五年どころかこれを書いた数秒後に死ぬ可能性もある。)が、その残り時間で何をしたいか、というのを考えておこうと思ったが、先ほど飲んだ酒の酔いがあるので、素面の時に考えたい。
これは素晴らしい仕事だと思うが、あまり一般に知られていないと思う。
出版社はこういうサービスが今後の生き残り策になるのではないか。
もっとも、岩波書店のように優れた古典(現代の古典含む)を膨大に持っている出版社はほかには無いだろう。あまり有名ではないと思うが、東洋文庫くらいか。
昔の名作漫画などでも、やっていいことだろう。


(以下引用)


研究者の妻@
@Kenzuma_ph
夫が読んでる本が「岩波オンデマンドブックス」という名前だったので初めて見るなぁと言ったら、絶版になっている書籍をペーパーバックに製本してくれるサービスらしい。夫も大学内の書店で店員さんに教えてもらったと。
素晴らしいですね。
この絵を見るたびに、誰かに似ているなあ、と思うのだが、「シャイニング」のあの奥さんだった。若いころはこんな顔だったのではないか。特に口元や目が似ている。
記事は面白いが、真珠が「錯覚」だというのは言い過ぎだろう。まるで絵描きのミスみたいな言い方である。飾りのフックというか、留め金は描かなくても、見る人が脳裏で補うという計算だったと思う。実際、留め金のことなど誰も疑問に思わなかったのだから。

(以下引用)


AFPBB News

「真珠の耳飾りの少女」 科学調査で隠れた詳細判明

マウリッツハイス美術館が実施したフェルメール作「真珠の耳飾りの少女」の科学調査で作成された各種画像を合成した画像。© Sylvain Fleur and the Girl in the Spotlight team マウリッツハイス美術館が実施したフェルメール作「真珠の耳飾りの少女」の科学調査で作成された各種画像を合成した画像。

【AFP=時事】オランダ絵画の巨匠ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer)の世界的名画「真珠の耳飾りの少女(Girl with a Pearl Earring)」(1665年)を所蔵するマウリッツハイス(Mauritshuis)美術館は28日、同作に対し初の科学的調査を行ったところ、モデルとなった少女の「人間味」を高める要素が浮かび上がったと発表した。ただ、少女の正体は依然として謎のままだという。

マウリッツハイス美術館が実施したフェルメール作「真珠の耳飾りの少女」の科学調査により浮かび上がった右目のまつげ(右)。© Annelies van Loon: Mauritshuis/Rijksmuseum マウリッツハイス美術館が実施したフェルメール作「真珠の耳飾りの少女」の科学調査により浮かび上がった右目のまつげ(右)。

 同館によると、国際科学者チームが2018年2月から実施している調査により、少女の目の周りには肉眼では見えない小さなまつげが描かれていることや、一見何もない背景に緑色のカーテンが存在していたことが判明した。カーテン部分は「折り重なった布地」のようになっており、数世紀の間に黒く色あせたとみられる。

マウリッツハイス美術館が実施したフェルメール作「真珠の耳飾りの少女」の科学調査により、絵の右上部分に浮かび上がったカーテン。© René Gerritsen Art & Research Photography/Tom Callewaert: TU Delf/Annelies van Loon: Mauritshuis/Rijksmuseum マウリッツハイス美術館が実施したフェルメール作「真珠の耳飾りの少女」の科学調査により、絵の右上部分に浮かび上がったカーテン。

 同館によると、調査では非侵襲性のイメージングやスキャン技術、デジタル顕微鏡法、塗料サンプル分析法を使用。フェルメールが使った顔料や、さまざまな重ね塗りにより作品を生み出した過程が明らかになった。

マウリッツハイス美術館が実施したフェルメール作「真珠の耳飾りの少女」の科学調査で浮かび上がった絵の下層部分(右)。© John Delaney and Kate Dooley, National Gallery of Art, Washington マウリッツハイス美術館が実施したフェルメール作「真珠の耳飾りの少女」の科学調査で浮かび上がった絵の下層部分(右)。

 例えば、フェルメールは少女の耳やスカーフの上部、首筋の位置をずらして絵の構図を修正していた。世界各地の原料も使い、群青色を作り出すために17世紀当時「金よりも貴重」だったアフガニスタン産のラピスラズリ(瑠璃)を使っていた。

マウリッツハイス美術館が実施したフェルメール作「真珠の耳飾りの少女」の科学調査で撮影された、真珠部分の拡大写真。© Hirox Europe, Jyfel マウリッツハイス美術館が実施したフェルメール作「真珠の耳飾りの少女」の科学調査で撮影された、真珠部分の拡大写真。

 一方、真珠自体は「錯覚」であり、「白い顔料の半透明で不透明なタッチ」により描かれ、耳飾りのフックは描かれていないという。

マウリッツハイス美術館が実施したフェルメール作「真珠の耳飾りの少女」の科学調査で浮かび上がったフェルメールの署名。© Polarised light photograph: René Gerritsen Art & Research Photography/Annelies van Loon: Mauritshuis/Rijksmuseum/Julianna Ly: Mauritshuis マウリッツハイス美術館が実施したフェルメール作「真珠の耳飾りの少女」の科学調査で浮かび上がったフェルメールの署名。

【翻訳編集】AFPBB News

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