一点透視は理屈としては辻褄は合うけど、人間の目は魚眼的なので、一点透視は人間の見た景色とは異なります。
一点透視ではよそよそしくて、心理的なリアリティから遠去かるんですよね。
この二つの消失点を持つ"絵の嘘"は、人の目で見た魚眼的な見栄えに近づき臨場感を得られます。
この種の「常識(正論や定理)の嘘」というのは案外多いのかもしれない。
もちろん、「一点透視」が嘘というのではないが、頭で考えた「もっともらしい理屈」を金科玉条にしてしまった感がある。人間の目は魚眼的というか、二つあるのだから、そのそれぞれの視点による消失点があり、その二つの消失点は一致しないのが、実は「本当の見え方」なのだろう。
で、この「常識(正論や定理)の嘘」は、絵画以外でもたくさんありそうだ。
もちろん、「一点透視」が嘘というのではないが、頭で考えた「もっともらしい理屈」を金科玉条にしてしまった感がある。人間の目は魚眼的というか、二つあるのだから、そのそれぞれの視点による消失点があり、その二つの消失点は一致しないのが、実は「本当の見え方」なのだろう。
で、この「常識(正論や定理)の嘘」は、絵画以外でもたくさんありそうだ。
近藤ようこさんがリツイート
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