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自ら「有川ひろと覚しき人」と称している人のツィートだが、たぶん本物の有川浩だろう。
「態を為していない」は「体を成していない」と書くのが正しいような気がする。
誰か私をSNS校正者に雇う人や企業(官公庁でも可)はないか。もちろん、Wチェック体制が必要www

(以下引用)

電撃小説大賞はたまたま私が応募した第10回から下読みのWチェックが入るようになった。私の応募作は一人目の下読みには「小説の態を為していない」の一筆で弾かれ、Wチェックの下読みさんが「これを落とすなどあり得ない」と復活させてくれた。ここに運以外の要素は見出せない。


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リツィートは夕月光のもの。
確かに、絵自体は上手いのにキャラの絵に魅力の無い漫画家は結構いる。そういう漫画家が売れている漫画家のキャラの模倣をして一人前になる例が多い気がする。しかし、キャラの絵にあまり魅力が無い漫画家は、なぜか話自体も魅力が無いようだ。もっとも、ギャンブル漫画で数作のヒットを飛ばした福本何とかは、絵はひどいが話を作る能力は高かったのかもしれない。

(以下引用)


メカや建物が抜群に上手でも人物が残念、キャラの魅力が薄すぎる方って結構多いのです。そういう方はアシスタントの方が向いています。
引用ツイート
nekobus
@nekobus120
·
返信先: @sasadebrisさん
弓月光先生のマンガで背景がむっちゃうまいのに人物がてんでダメなアシスタントの話があって笑った記憶。



宮崎駿の作品の中では、私は「もののけ姫」は一番の失敗作だと思っているが、それがなぜ失敗したかと言うと、宮崎駿には時代劇のセンスが無い、あるいは時代劇の面白さの理由が分かっていないということだろう。私自身、時代劇の面白さの理由が分かっているとは言えないが、「もののけ姫」は時代劇の面白さを狙ってそれに失敗しているのは明白だと思う。その失敗の理由は、彼があくまで「ファンタジー」畑の人間で、時代劇の「リアリティを背後に持つ様式的面白さ」とは大きな懸隔があるということかと思う。
具体的な一番の失敗の理由は「もののけ姫」の存在である。彼女がこの作品の中で持つ意味が私にはまったく分からない。何のために彼女は存在しているのか。その存在が物語の中心的ストーリーの中で何の重要性があるのか。
まあ、最初の「シシ神のたたり」という部分で、既にこの作品は時代劇の持つ様式性や爽快さから乖離して、失敗が決まっていたと思う。妖怪やたたり云々を出すとしても、時代劇ならほんの脇道程度に扱うだろう。時代劇の本筋は、悪役と善玉の闘争の活劇にあるからだ。ところが、この作品では誰が悪役なのか、何が話の中心なのか、さっぱり分からない。したがって、これは「時代劇」ではない、と断定していいかもしれない。では、ファンタジーか。それにしては、「人間の自然破壊が自然の復讐を生む」というお説教臭さが、観客がファンタジー世界に入る邪魔になる。製鉄業が自然を破壊するのが悪なのか、それとも製鉄業で業病患者たちを救っているたたら者のリーダーは善なのか。で、観客はもののけ姫を応援すればいいのか、それとももののけ姫は「人類側」に敵対する存在として、人類側の応援をすればいいのか。
話の中心点が分からないために、観客は宙づりにされた気分になり、画面のさまざまなシーンの面白さの印象だけが残るまま見終わり、この作品をどう評価していいか分からなくなるのである。

と言うことで、私自身への戒めとして、「活劇の面白さはあくまで善玉と悪玉の戦いにある」ことを忘れないようにしたい。善悪の境が分からないほうが高度な作品に見える、という「ダークナイト」的な子供だましを私はあくまで拒否するつもりである。






澁澤龍彦の本を読んでいて、その中に「同性愛の女が妊娠する」話があったのだが、その女は男と性関係を持った事実はまったく無い、というわけだ。その種明かしは、同性愛相手の女が男と性行為をした後でレズ相手の女とレズ行為をし、その結果、男の精子(精虫)が相方の子宮に送り込まれたわけだ。
まあ、そこで、その妊娠した女が(レズではあるが)まだ処女膜を持っていた場合は「処女懐胎」となって、現代のマリア様になるわけだが、レスビアンで処女膜が保持されるのかどうか、私は分からない。
何かの推理小説のネタになるかもしれないのでメモしただけである。
ついでに言えば、処女膜を持ったまま妊娠した女が出産したら、その赤ん坊は「自分の母親の処女膜を破った男」になり、イエス・キリストがそれであるwww
かなり前から、新しく小説を書いてみたい気持ちになっているのだが、きっかけがつかめない。
能力があれば書きたい構想はあるが、書ける気がしない。
たとえば、大和朝廷成立の頃の話。これは、朝鮮半島の戦乱で国を追われた朝鮮の王族とその集団が日本に渡来して、日本で大和朝廷を打ち立てるまでの話で、その間に悪辣な行いをたくさんするが、それは西部劇映画で白人がインディアンを倒すのと同じような感じで、表面的には痛快な出来事として描きながら、実はモラル的には悪そのものであることが良く考えると分かるような書き方にしたい。つまり、ディケンズの「大いなる遺産」のように、表面(現象)と裏側(真実)を、読む人が同時に分かるような書き方だ。
まあ、自分にそういう書き方ができる気がしないので、長いブランクの精神的リハビリに軽い作品を書いてみたい。つまり、なろう小説的な異世界物、「俺ツエー」物だ。ただし、その舞台はあくまでも中世ヨーロッパなり古代日本なりの現実に合わせる。つまり「科学」をその中に入れないというのが原則とする。
思い切って、縄文時代の日本人の若者か少年を主人公とし、その目で見た朝鮮人の日本侵略のいきさつを描いていくか。ただし、そうすると、日本列島の九州から関東までを舞台とすることになる。まあ、野山しか舞台が無いから描写は簡単かもしれない。ただ、爽快さの無い話になりそうだ。なら、「異世界転生」物にして、現代の日本の少年が弥生時代の日本に転生する話にするか。つまり、現代人の知識で、弥生人(朝鮮人)と戦うわけだ。
あるいは、何度も転生して歴史の節目に遭遇する話にするか。つまり、歴史の中の人物に心だけが入るわけだ。中臣鎌足とかいった、「歴史を真に動かした人物」の中に入るのがいい。
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