忍者ブログ
[310]  [311]  [312]  [313]  [314]  [315]  [316]  [317]  [318]  [319]  [320
公開は今年の秋のようだ。やはり映画館で見るべきか。映画館など、滅多に行かないのだが。
原作は超名作だし、監督は信頼できる人だし、下記記事の絵柄を見ても、原作を大事にして作っていることが分かるし、見たい。


この世界の片隅に

どこにでもある 毎日の くらし。昭和20年、広島・呉。わたしは ここで 生きている。
呉市立美術館 マンガとアニメで見る こうの史代 この世界の片隅に 展

特報1

「この世界の片隅に」とは

「この映画が見たい。」
2015年3月から5月に行われたクラウドファンディングでは、 日本全国47都道府県の全てから、多数の方が支援に参加して下さいました。
大事なものが奪われていっても、
毎日を築くすずの営みは終わらない。

本作では昭和19〜20年の広島・呉を舞台に、戦時中、毎日眺めていたものがいつしか変わり果て、 身近なものが失われてもなお生きていく、主人公・すずさんのくらしを描きます。
原作は、こうの史代さんの同名漫画(第13回文化庁メディア芸術祭 優秀賞受賞)。
心に染みるこの原作を、映画『マイマイ新子と千年の魔法』(第14回文化庁メディア芸術祭 優秀賞受賞)の 片渕須直監督がアニメ映画化します。
片渕監督はアニメ化にあたって徹底的な考証を行い、主人公たちが実在したかのように、 映画を観る人がまるで本当にそこで暮らしていると感じられるように、人々や街の様子を描き出しています。
大変な毎日でも工夫を凝らして生きていく、すずさんの姿はすべての世代に、静かで確かな勇気を与えることになるでしょう。

ものがたり

すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19(1944)年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。 だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、何度もの空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦たちが炎を上げ、市街が灰燼に帰してゆく。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。
そして、昭和20(1945)年の夏がやってきた――。

制作スタッフ

  • 原作 こうの史代

    1968年広島県出身。1995年『街角花だより』でデビュー。2004年に発表した『夕凪の街 桜の国』で第8回メディア芸術祭マンガ部門大賞と第9回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。『この世界の片隅に』(07 ~09)は、第13回メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、「THE BEST MANGA2010 このマンガを読め!」第1位、「ダ・カーポ特別編集 最高の本!2010」マンガ部門第1位を獲得。その他の主な作品に『長い道』、『ぴっぴら帳』、『こっこさん』、『さんさん録』、『ぼおるぺん古事記』、『日の鳥』など。
  • 監督・脚本 片渕須直

    1960年生まれ。日大芸術学部映画学科在学中から宮崎駿監督作品『名探偵ホームズ』に脚本家として参加。『魔女の宅急便』(89)では演出補を務めた。TVシリーズ『名犬ラッシー』(1996)で監督デビュー。その後、長編『アリーテ姫』(01)を監督。TVシリーズ『BLACK LAGOON』(06)の監督・シリーズ構成・脚本。2009年には昭和30年代の山口県防府市に暮らす少女・新子の物語を描いた『マイマイ新子と千年の魔法』を監督。口コミで評判が広がり、異例のロングラン上映とアンコール上映を達成、全国にも飛び火した。
  • アニメーション制作 MAPPA

    日本が誇る老舗アニメスタジオ・マッドハウスの代表を長年務めた丸山正雄が2011年6月に設立したスタジオ。マッドハウス時代から活躍してきたクリエイターを多数擁して、TVアニメ『坂道のアポロン』(12)『残響のテロル』(14)などを制作。

    MAPPA公式サイト
  • プロデュース GENCO

    アニメ『機動警察パトレイバー』シリーズや『天地無用』シリーズなどをプロデュースした真木太郎によって1997年に設立されたアニメーションの企画プロデュース会社。これまでに『のだめカンタービレ』(07)『ソードアートオンライン』(12)などを手掛けているほか、現・MAPPAの丸山正雄プロデューサーとは今敏監督の『千年女優』(02)『東京ゴッドファーザーズ』(03)を一緒に企画した。

    GENCO公式サイト

「この世界の片隅に」制作支援メンバーズへのご参加ありがとうございました。

『この世界の片隅に』は、約4年前より片渕須直監督によってアニメ化の準備が進められてきました。
本格的にフィルムの制作を始めるにあたり、スタッフの確保やパイロットフィルムの制作に賄う資金を調達する目的で、
クラウドファンディングにて資金調達を敢行いたしました。

2015年3月9日から5月29日までの82日間の募集期間中に、
合計3,374人、3,622万4,000円のご支援をいただくことができました。
これは当初目標としていた2,000万円を大きく上回る181%の達成率です。

この結果を受け、『この世界の片隅に』劇場アニメ映画の製作が正式に決定いたしました。
全国劇場公開は2016年秋を予定しています。

皆さまから多大なるご支援を賜りましたこと、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
劇場公開までの間、皆さまからの更なるお力添えを頂戴できますと幸いです。

8月1日「この世界の片隅に」製作委員会
クラウドファンディングサイト
(募集は終了しております)
PR
京都が地元の大企業、らしい。ロームって何? 月桂冠は京都だが、賀茂鶴は広島だとか。なぜ、賀茂なのか。賀茂川は京都だろうwww


183: 風吹けば名無し 2016/06/03(金) 17:57:36.05 ID:Dp0t/lEBa
1(右)京都銀行
2(捕)ワコール
3(中)村田製作所
4(右)任天堂
5(左)ローム
6(遊)佐川急便
7(一)京セラ
8(指)オムロン
9(三)GSユアサコーポレーション
先 島津製作所 日本新薬 TOWA 堀場製作所
中 王将フードサービス 天下一品 宝酒造 月桂
抑 わかさ生活

スペイン語でjulioは七月。jはhと同じだろうから、読みは「フリオ」だろう。
つまり、フリオ・イグレシアスの名は「七月」。「トーマの心臓」のユーリ、「アラベスク」のユーリと同じ。

三元甲子の説によれば、180年ごとに時代は大きく変わり、特にその最初の60年で変わるらしい。
1864年がその変わり目の転関甲子で、続く60年、つまり1924年までに時代は大きな変化があった。その後の120年、つまり2044年までの変化は小さく、2044年から60年でまた大きく変化する。

まあ、中国の術数家の迷信である。

(「老残遊記」の本文と注釈などからのメモ)

久しぶりに、「生きるヒント」カテゴリーの記事を書いてみる。内容は、「これからの商売」である。何回くらい書いたのか、忘れたので、今後は通し番号ではなく、日付でタイトルを書く。

「人材と金融」という記事タイトルは、べつに「金融業における人材」の話の意味ではなく、別個のテーマだ。
まず、今の日本に一番「余っている」のは、「優れた人材」ではないか、というのが、ここでの問題提起の第一点で、これからの日本で成功できる可能性のある仕事として、案外金融業があるのではないか、というのが論点の第二点だ。この二つとも、世間の認識とは反対だろう。

まず、今の日本では、インターネットの発達のために、これまでのような印刷出版業、つまり「紙メディア」の衰退が甚だしい。それに伴う、書店の倒産廃業も著しい。
ということは、それらに勤めていた無数の人材が、職を失っているわけである。また、少子化に伴う学校縮小により、高等教育機関に勤めていた人たちも職を失っている。
つまり、今の日本は「無数の知的人材が、仕事を失っている」状態なのである。
逆に言えば、ここに何かのビジネスチャンスがあるのではないか、というのが私が提起している問題だ。これらの「知的人材」を活用できる(特に中高年だ。)何らかの知的ビジネスを作れたら、成功する可能性が高いように思われる。そして、それは一つの企業としてではなく、日本全体が再生する道の一つではないだろうか。

同様に、今や衰退するしかないと見られている金融業だが、案外、そこに「個人的な」成功の道があるように思う。金融業全体としては衰退するのが当然だが、単独の企業としては、金融業全体が足並み揃えて衰退しているのだから、発想を変えることで、「一人勝ち」できる可能性がある、と私は思う。それは、「預金金利を上げる」ことである。他の金融業より0.1%多いとかいう、ケチな金利ではなく、3%から5%の金利を確約した普通預金にすることだ。
そうすれば、膨大な人間が、他行からこの銀行に預金を移すだろう。
問題は、金利3~5%を生み出せるような融資先を、今の低成長時代に見つけることができるか、ということで、あらゆる金融業者が鵜の目鷹の目でそれを探して探せないのだから、私がここで書いていることは空中楼閣でしかない、と言われるだろう。
はたしてそうか。たとえば、海外の銀行などでは、金利5%を約束しているところもあるはずだ。そこに、金利3%で委託されたカネをすべて預ければ、それだけで2%の利益が確保され、預金者への3%の利子もちゃんと返せるわけである。
こんな楽な商売があるのに、やらないとしたら、そこに何かのボトルネックがあるのだろう。しかし、日本国債をマイナス金利で購入するだけ、というような今の銀行経営の馬鹿馬鹿しさを見るなら、今こそが金融業の「冒険のチャンス」であり、「一人勝ち」のチャンスなのかもしれないのである。


<<< 前のページ 次のページ >>>
プロフィール
HN:
冬山想南
性別:
非公開
P R
忍者ブログ [PR]

photo byAnghel. 
◎ Template by hanamaru.