イシガキフグの骨格の異形っぷりに驚き http://imgur.com/gallery/8oCCx pic.twitter.com/ZrpW1gKaeS



十代のころの私は、人間は年を取るほど賢くなる、と思っていた。知識は年々増えるのだから、考えることもどんどん妥当なものになるはずだ、と思っていたのである。もちろん、知識イコール賢さとは思わないが、間違った知識がどんどん正しい知識に置き換わっていくのだから、賢くなって当然だ、と思っていたわけだ。
だが、現在の私は、年を取ることで賢くなる部分より、失われる知的能力の方が大きいと思っている。
年を取れば、俗世間的な問題に関しては正確な知識は増え、判断も適切になることは確かだ。
つまり、事業経営や政治などに関しては、若者より老人のほうが正しい判断をすることが多いだろう。
だが、失われる最大のものは、「想像力と創造力」である。
老人が旺盛な創造性を持っている、という例は少ない。かろうじて、わずかな創造力を保っているだけである。創造力の源泉である想像力も、枯れていることがほとんどだろう。
なぜか。それは、「想像するまでもなく、知っている」からだ。
老人は世界について、ほとんど知っているし、知らないものは
「保留にしておけばいずれ分かる」
ことを知っているから、想像する必要性を感じない。したがって、想像することもない。
こうして、想像力が枯れていった結果、創造力も枯れるのである。
だいいち、自分に残された時間は少ないのだから、無駄な行為をして時間を浪費したくない。
創造に要する膨大な時間と労力を考えれば、そんなことをする気力も失うのが当然である。
かくして、「いちばんくだらない、不毛な遊びをして」老後をすごすことになるのである。
イシガキフグの骨格の異形っぷりに驚き http://imgur.com/gallery/8oCCx pic.twitter.com/ZrpW1gKaeS
中国のUターンラッシュpic.twitter.com/0JDZusNJVc
米国中西部地域と大西洋岸中部地域の一部の領域(イリノイ、インディアナ、ミシガン、オハイオ、ペンシルバニア諸州の一部)を表現する呼称で、米国経済の重工業と製造業の重要な部分を形成している。
この領域は古くからウエストバージニア州やテネシー州、ケンタッキー州及びペンシルベニア州の石炭や五大湖の水運を活かし製造業と重工業の中心となり、シカゴ、クリーブランド、バッファロー、デトロイトおよびトレドは五大湖の主要港として栄えてきたが、1970年代以降国際競争への対応策として製造業者がメキシコ等海外に転出し、米国の製造業が衰退していくのに伴い、これを強調するラストベルト(錆の帯)という別名が付いた。
米国の製造業は労働集約型の生産工程では中国等の低賃金国には勝てないため、高付加価値製品の生産と先進的無人化生産方式に移行し、米国の製造業は雇用は減少している生産量は増加しており、ラストベルトはその中心となっている。