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十代のころの私は、人間は年を取るほど賢くなる、と思っていた。知識は年々増えるのだから、考えることもどんどん妥当なものになるはずだ、と思っていたのである。もちろん、知識イコール賢さとは思わないが、間違った知識がどんどん正しい知識に置き換わっていくのだから、賢くなって当然だ、と思っていたわけだ。
だが、現在の私は、年を取ることで賢くなる部分より、失われる知的能力の方が大きいと思っている。
年を取れば、俗世間的な問題に関しては正確な知識は増え、判断も適切になることは確かだ。
つまり、事業経営や政治などに関しては、若者より老人のほうが正しい判断をすることが多いだろう。
だが、失われる最大のものは、「想像力と創造力」である。
老人が旺盛な創造性を持っている、という例は少ない。かろうじて、わずかな創造力を保っているだけである。創造力の源泉である想像力も、枯れていることがほとんどだろう。
なぜか。それは、「想像するまでもなく、知っている」からだ。
老人は世界について、ほとんど知っているし、知らないものは
「保留にしておけばいずれ分かる」
ことを知っているから、想像する必要性を感じない。したがって、想像することもない。
こうして、想像力が枯れていった結果、創造力も枯れるのである。
だいいち、自分に残された時間は少ないのだから、無駄な行為をして時間を浪費したくない。
創造に要する膨大な時間と労力を考えれば、そんなことをする気力も失うのが当然である。
かくして、「いちばんくだらない、不毛な遊びをして」老後をすごすことになるのである。

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この骨格は凄い。私は、フグの針は皮膚から出ていると思っていたが、骨格の一部だったのか。こういう骨格(提灯の骨状)だからこそ、フグ提灯も作れるわけか。
なお、2枚目の写真のように骨格が編み籠状でもあるから、膨張や収縮が可能になる、ということだろう。



            

イシガキフグの骨格の異形っぷりに驚き

或るブログの中に、この言葉が出てきて、意味を調べると(まあ、だいたい予想通りだったが)「天の神、地の神」で、それはいいのだが、私が疑問に思っていた「地祇」の「祇」の漢字の用法が描かれている説明は一つもなかった。なぜ「神」と「祇」の使い分けがあるのか。

漢和辞典を持っていないから、推理で書く。
もともと土着の神とは、中国でも日本でも、かつてその土地を支配していた者を、新しい征服者が倒した後、その呪いを恐れて神として祭ったものだ、と思われる。そして、征服者の祖先は「天の神」、被征服者の祖先は「地の神」とされ、両者の違いを明らかにする目的で「神」と「祇」の漢字の使い分けも行ったのではないか。
つまり、「祇」のシメス偏は神的な事柄を意味しているが、旁(つくり)の「氏」は、まさにその出自が、土地の氏族(一部族)だったことを示しているわけである。
だから、「天神地神」とは書かないで、両者を区別するのである。
まあ、ただの推理だ。
なお、北野天神などの「天神」はまた話が別である。この時代になると、「被征服部族」問題は無くなり、朝廷内での権力闘争に敗れた人間を神として祭るだけだから、「神」という漢字を使い、そして朝廷の者はすべて征服部族である「天神族」の子孫だから、菅原道真なども天神とされるわけである。


天神地祇

読み方:アマツカミクニツカミ(amatsukamikunitsukami)

すべての神々総称

別名 神祇


天津神・国津神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/06/29 14:06 UTC 版)

(天神地祇 から転送)

天津神・国津神(あまつかみ・くにつかみ)は、日本神話に登場するの分類である[1]大国主など、天孫降臨以前からこの国土を治めていたとされる土着の神(地神)を「国津神」、天照大神などがいる高天原の神を「天津神」という。


現在の中国の力と勢いが一目で分かる写真ではないか。中国衰退説を好む右翼たちは、この写真をどのように見るのだろう。いったい、車線がいくつあるのか。これだけ巨大な道路があるということは、社会のエネルギーがそれだけある、ということだ。





宋 文洲 @sohbunshu 1月3日

中国のUターンラッシュ







ラスト・ベルト

英語
Rust Belt
同意語
錆の帯 , 錆ついた工業地帯
カテゴリ
経済 ,

米国中西部地域と大西洋岸中部地域の一部の領域(イリノイ、インディアナ、ミシガン、オハイオ、ペンシルバニア諸州の一部)を表現する呼称で、米国経済の重工業と製造業の重要な部分を形成している。

この領域は古くからウエストバージニア州やテネシー州、ケンタッキー州及びペンシルベニア州の石炭や五大湖の水運を活かし製造業と重工業の中心となり、シカゴ、クリーブランド、バッファロー、デトロイトおよびトレドは五大湖の主要港として栄えてきたが、1970年代以降国際競争への対応策として製造業者がメキシコ等海外に転出し、米国の製造業が衰退していくのに伴い、これを強調するラストベルト(錆の帯)という別名が付いた。

米国の製造業は労働集約型の生産工程では中国等の低賃金国には勝てないため、高付加価値製品の生産と先進的無人化生産方式に移行し、米国の製造業は雇用は減少している生産量は増加しており、ラストベルトはその中心となっている。

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