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起床前の朦朧とした思考の中で、現代の医学は臓器移植やら何やらで工業化しているなあという思考連鎖から「人体工場」という小説タイトルを思いついたが、いかにもありそうなタイトルなので今、念のためにネットで調べると案の定存在した。私は病院を「人体工場」と比喩したのだが、仙川環という作家の「人体工場」がどんなものかは知らない。
なお、ずっと昔に、芸能界を題材にした「人肉商売」という小説タイトルを考えたが、タイトルだけである。

それとは別に、現代という監視社会における監視役の人間の話も思いついた。病院や駅や学校、マンションの部屋などのトイレや更衣室まで監視カメラが実は設置されている、という想定で、それ(トイレなどで性交したりする連中や美女の排便の様子)を一日中見ているうちに、人間や人生への虚無感に冒されていく人間の話だ。昔の小説に覗きをテーマとした小説がいくつかあったはずだが、今こそ、今日的テーマではないか。(確か、バルビュスという作家の「地獄」はそれだと思う。乱歩の「屋根裏の散歩者」などもそれだ。)



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では、清水の舞台で踊った例はどれくらいあるのだろう。舞台と言うのだから、飛び降りるより舞いをするのが本来の姿ではないのか。だが、これが舞台だとしたら、客席はどこなのだ。




日本の観光地_bot @sc113017_0731 · 4月4日

清水寺 [京都府 京都市] 日本を代表する観光地である清水寺。一番の見どころは「清水の舞台」で有名な本堂で、崖下からの高さは18mあり、舞台からは京都市内が一望できる。

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京都清水寺の、世界的に有名な"清水の舞台"。面積約190平方メートル、4階建てのビルの高さ。巨大な欅の柱を「懸造り」という手法で、釘を一本も使わず組み上げた木造建築です。

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清水の舞台から飛び降りた人は500人程度いる、と現地で観光ガイドをしていたタクシーの運ちゃんから聞いた。幸いなことに、亡くなった人は一人もいないとも。でも清水寺の学芸員のお話では、記録に残る挑戦者は260名余り、生還率85%だったのか。こっちが正解だろうな。

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清水寺のサイトによると、清水の舞台から飛び降りた人は元禄から元治(明治維新直前)までに235人という記録があるそうだ。舞台の高さは12メートル、生存率は85%。「愛宕山」の崖から飛び降りる一八の方が決死のジャンプかもしれない。

語尾が「~ian」だし、語頭が「Nano」だから、「微小人」くらいの意味だろうか。「ptu」はどこに行った? それくらいは負けとけ。(@ちはやふる)




             さんがリツイート
3月13日

「Nanoptuian」とかいう有機化合物、ほんと人間みたいな形してるし楽しそうだしなんかもう好き

おそらく、商売人の世界では1.の意味でしか使われず、一般人の世界では2.の意味でしか使われず、その乖離にすらほとんど気がつかれない言葉ではないか。そもそも、「什」という漢字が「什器」以外では見たことが無いから、一般人の世界では使われなくなり、1.の意味だけが残るかと思う。しかし、もちろん本来は2.の意味なのであり、いわば「庇を貸して母屋を取られる」ような話である。
なお私も「什器」というと「道具、食器」よりは「家具」のイメージが強いのは、「店舗什器」の印象が頭の中にあるからかもしれない。



什器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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  1. 什器(じゅうき) - 店舗什器。本稿ではこれを記述。
  2. 什器(じゅうき) - 日常生活で使用される道具食器家具など。

什器(じゅうき)とは、店舗やショールームなどにおいて商品カタログなどを陳列・設置・掲示するための器具・器材。

書きながら考えていく、という手法は小説では珍しくもない手法で、夏目漱石の初期の作品などはそれだろう。あの闊達な空気はそこから生まれていると思える。「三四郎」でも漱石はそういう手法であることを明言している。もともと小説はそういう自由でいい加減なものであって良いのだ。だが、漫画だとコマ割りというのがあるから、「ひとコマ」ごとに考えていくとは言っても、先のコマとの関係はほとんど無意識的に調節しているのだと思う。そして、最後のあたりでは「次号への引き」を考えて、今回のまとめにはいるのだろう。
これは長編の場合には一番有効な方法で、だからこそあれほど大量のヒット作を積み上げてきたのではないか。堀江卓という昔の漫画家は、「主人公をできるだけ困難な状況に投げ込んで、そこでペンを投げ捨てて酒を飲みにいく。解決策は次号を書き始める段階で考える」というような制作方式だったらしい。高橋留美子もそれに近いのではないか。じつは、これは「無意識の中で次号のことや解決策を考えている」のだと思う。



『サンデー』18号で明かされた、高橋留美子の制作過程が話題に「高橋留美子天才すぎてヤバい」

ダ・ヴィンチニュース 4/1(土) 15:00配信

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 2017年3月29日(水)発売の『週刊少年サンデー』18号で、漫画家・高橋留美子の制作過程が明かされたのだが、「高橋留美子天才すぎてヤバい」「こんなめっちゃ行き当たりばったりの作り方なの!?」「漫画家としての天性を持ち合わせてるんだな…」と読者から驚きの声が上がっている。

 漫画やサンデーにまつわる様々なことを非科学的にリサーチするレポ漫画『サンデー非科学研究所』では、前号から高橋の仕事場を訪問。今回は漫画の描き方についてインタビューしているのだが、まず高橋はネームを描く際、全体像などは考えずに1コマ1コマ進めていると語る。連載の流れなどは決まっておらず、話の展開やオチは直前のページに差し掛かってから考えているそうだ。このやり方は高橋が漫画を描き始めた頃から変わっていないとのこと。

 このやり方に読者は「話の作り方ちょっと超人的すぎませんか」「全て決めてからじゃないと漫画描けない僕なんかとは正反対だ」「演繹法なんかそうそうできるもんじゃない」と唖然。さらに『めぞん一刻』に登場するメインキャラクターの名前に0から9までの数字が使われていることについても、一刻館以外のキャラクターは偶然で、数字が揃っていることはファンレターで気づいたと衝撃の事実を明かした。

 高橋の手掛けたコミックスの単行本は全世界累計発行部数2億冊を突破。それを記念して全タイトルが電子書籍化され、WEB漫画サイト「サンデーうぇぶり」では全作品の試し読みが可能だ。さらに同サイトにて『犬夜叉』『境界のRINNE』の直筆ネームがWEB公開となっている。「そのまま下書きになりそう」「ネームだからこそセリフ周りのうまさが際立ってる」とネームの時点で高橋の才能を実感することが出来るので、こちらも是非チェックしてみよう。


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