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まあ、筒井康隆が天才であるのは彼がデビューした当時から分かっていたことで、彼の初期短編は傑作揃いである。
ただ、彼の最大の長所であったスラップスティックギャグは、「どう書けばどういう効果があるのか分かりすぎていて書いていて面白くない」ということで、中期以降影をひそめたのは残念だ。その代わり、たとえば「愛のひだり側」などのような落ち着いた作品も味があって面白い。ブラックユーモアの面だけが強調されやすいが、案外良識派だと思う。

(以下引用)

話題のツイートより






筒井康隆の短編に
「広告が氾濫してあらゆるものが無料で手に入るようになったけど
広告無しver.は超高額になった未来」の話があるんだけど
道端でもらったレコードもコマーシャルが挟まるから
ろくに聴けやしないみたいなのYouTubeの広告飛ばしてる時に思い出す

調べたら50年近く前の作品だった 凄


B01H13QEAI
筒井 康隆(著)(2016-06-18T00:00:00.000Z)
5つ星のうち3.9


  


この記事への反応


   
作家さんの未来予知が当たる話好き

星新一さんの「宣伝の時代」もオススメです

あったあった。オチがまんま今のネットサービスのやつな。
広告氾濫ものと言うと、未来世紀ブラジルのエンドシーンも印象深い。

  
映画「マイノリティ・リポート」も,
ターゲティング広告が本格的に始まる少し前の作品ですが
それを予言してた


星新一とか筒井康隆とか、その他にも大勢のSF作家さんの短編で、
こんな未来はヤダなっていうの、結構現実化してて辛い


40年くらい前に読んで、あっはっはーと笑った面白い話だったけど。
今になって思えば筒井康隆先生の眼力の鋭さよ。


じゃあこの先の未来はどう予想されてるんだろう。


完璧に今のYouTubeやソシャゲやん!!
筒井康隆がすごいのか
結果がわかりきってたのに突き進む
人類が愚かだったのか
PR
こういう視点はわりと大事だな、と思う。つまり、物事のメリットとデメリットを冷静に判断する能力が大事だということだ。世の中には100%の善も100%の悪も存在しないと思ったほうがいい。その善の部分を強調したら、どのような悪も弁護でき、その悪の部分を強調したら、どんな善も偽善に見えてくる。
不良やDQNやヤンキーがなぜいじめや悪質行為をするかと言えば、端的に言って「それが面白い」からだろう。その部分を直視しないから、そうした行為を根絶できない。


(以下引用)


あおじる
@kale_aojiru
体に悪いもんほどうまかったりするのと同様、リスクのある行為ほど面白かったり感動的だったりするんだよねえ。ただ、組体操の場合は楽しむ人間とリスクを負う人間が別なわけで、奴隷剣闘士の殺し合いを見ているのと同じ構図
昔の商家にでもありそうな、気色の悪い「人間の試し方」だが、試された人間がそれを自分でもやるのがまた気持ち悪い。で、そのおっさんの部下が報告してこなかったのは、カネを数えすらしなかったのではないか。上役がそんな下種なことをするという想像すらしない、善良な人間たちだった可能性は大きいと思う。もっとも、「余った1枚」を抜いて返していたら、自分が試されていることにも気づかないただの馬鹿である。


大家福岡
@ooya_fukuoka
上司から数百万の現金を預かる 何度数えても1枚多い 上司に報告 これが何度かあった後昇進のスピードが上がり最後は役員になった。 うちの親父の話。 後から試されていたのだと気づいたそうですが、自分が逆に、試す側になったら殆どの部下が報告してこなかったそう。
こういうのは二次創作と言うより、連歌(前句付け)の発想だと思うが、まあ、二次創作ではあるだろう。で、付け句がいかにも「人を唸らせてやろう。やれそうだ」というスケベ心が見えて不快感もある。
これに似たもので、高杉晋作の辞世の句「面白きことも無き世を面白く」に、傍らにいた望東尼(と言ったと思う。)が「住みなすものは心なりけり」と付けた例だ。まあ、無難というか、前句の言っていることを詳しく説明しただけの句だが、晋作は頷いて死んでいったらしい。仏教徒らしい説教臭さが付け句には漂っている。晋作の生涯とは、まさに面白くもない世の中を面白く暴れまわった人生で、それは肺病の持病を持っていたため自分の命が長くないという自覚があったからだと思う。望東尼の付け句だと、何も行動しなくても、自分の心さえ制御したら面白くなる、という意味にも受け取れるわけで、それは晋作的ではないなあ、と思う。
「井の中の蛙大海を知らず」は、それだけで完結している内容であり、「されど空の青さを知る」と付けると、前句の否定になるわけで、或る意味、罪が重いかもしれない。

(以下引用)


どんぷく
@donpuku
井の中の蛙、「されど空の青さを知る」って言われても別に井戸の外の蛙も空の青さは知ってるからそのへんのツメの甘さがいかにも二次創作って感じでクオリティ低いよな(絶対に考えた人出てこないのでボロクソに言っても怒られない)




一読した時に不愉快になったツィートなので、反論されていて少し安心した。そもそも、農学者のひとりでしかない人間が、自分を農学者代表みたいな言い方をするのはケシカランと思う。
もちろん、学者というのは、感情論を排除して物事を理屈と現実から考察することを強調したいという意図は分からないでもない。しかし、飢餓で死んでいく膨大な人口に対して、「食料の少ない社会に生まれたこと自体が間違いだ」とするのは一種のキチガイだろう。お前は神様か。世界の統制者か。
同じ「農学者」である宮沢賢治の「世界がぜんたい幸福になるまでは個人の幸福はありえない」という言葉を贈りたい。

(以下引用)

みんみ
@MMedinfo
アフリカの農業を真剣に勉強してる農学者はこのツリーのようなことは言いません。 だいたいどこも近代技術と伝統技術をなんだかんだミックスさせてやってますし。
引用ツイート
Tamejirou
@Tamejirou
·
アフリカの内戦や飢餓で○百万人死んだ、みたいなのを見るにつけ「あの痩せた大地でそこまで増えてしまったことがそもそも間違いだったのでは……」という気になってしまうのは農学者のカルマ
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